家族の座コーディネーター りんりんです。
相手を信頼できるー出来ない
相手を好きー嫌い
相手を許すー許せない
人間関係を考えるときって、
どうしても、プラスマイナスの両端を行ったりきたりしがち。
マイナスは、プラスに変えなくっちゃって思ってしまいます。
家族の座のワークでは
全く違う解決方法と
解決した後の広がりが見えてきます。
2021年7月の家族の座に参加してくださった、
Kさんの感想をご紹介します。
プラスをマイナスにしたいな。
といつも思っているけれど
でも、うまく行かない。と感じるとき
その解決策は、じつは違うかもしれないですよ。という話
毎日の小さな違和感はつながっている
自分が気づかずに絡まっているモノをほぐしたり、手放したい
昨年11月に初めて参加したときに、何が起こったのかわからないけれど、自分の中にあった重いものがほぐれる感覚がありました。
自分では因果関係に気付いていなかったところが、実は自分の中でつながっていて、解決しようとしたわけじゃないのに感覚が変わっていったことがとても不思議で、得難い経験だと感じました。
今回は、主人に対して、どうしても信頼できない感覚があったのを解決したいと思っていました。
Kさん、ありがとうございます。
パートナーとの関係に思うところがあって参加されたKさんですが
それがどんな風に変わったか、
参加して1週間くらいあとのKさんの感じている変化です。
家族の座の中で母との関係を見直したことで、
わが子との関係が変わりました。
参加してすぐに感じるもの、終えて日々感じることがある
その時間とともに変わるものが見えてきた
そんな声をいただきました。
母として、大人としての振る舞いができていないなと思っていたし、どうしたらできるのか自信がありませんでした。でも、座で母を「自分の母親」と認識できて、ああ、こうすればいいのだ、と、気持ちが落ち着きました。
今まで、いつでもどこかで「いつか子どもに見限られるのではないか」というような怯えがあったのですが、今は自然と「ウエルカムだけして待っていよう」と思えたし、何かあって、イラっとしたりすることはあっても、以前のような怯えは見当たりません。
また、主人に対して根深く不信感があって、そこからイライラが誘発されてきていたのですが、その根深かったものが今は見当たらず、フラットな感情で主人に応対するようになりました。
日々の小さな出来事で腹がたつことはあっても、それが他の怒りを誘発することがなくなったので、全体として気持ちが凪いでいます。
あなたが思う問題は、本当は問題ではなく、きっかけ?
Kさんの感想を読んで、一つ思ったことがあります。
それは
夫との関係をなんとかしたくて参加したけれど
ワークをしてみていったら子どもとの関係が大きく変わった。
それはKさんと、Kさんのお母さんとの間にあった関係が
いろんなことの根っこにあった。ということです。
夫婦関係をどうにかしたいから、
自分が夫婦関係について考える。
あるいは、もしかしてパートナーに対して
たとえば、ここをこうしてよ。とか、
あなたをこう思っている。というように、
何かを働きかけるのではない解決を
家族の座は見せてくれます。
問題と思っていたことが実は問題ではなくて
自分の日々の違和感のひとつでしかないかもしれない。
それは、他の「言うほどではないけれど」
日々思っているどうしようもない事や
模索していることもつながっていたりもします。
家族の座のワークは、
その小さなきっかけをみようとしてみることで
根っこにあるものと、もつれた糸をほぐしてゆくことができます。
最後に、Kさんが最後に書いてくれた感想をご紹介します。
繊細な自分との付き合い方が変わりそう
2日間のワークの中で他に感じたこと
参加できてよかったです。ありがとうございました。
そのなんだなかな?を家族の座で見てみるのもオススメ。