家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

夫ともっと仲良くなりたいのになれない。夫婦間の違和感を解決するには?




家族の座コーディネーター りんりんです。

 

人間関係の中でなんだかな・・・・と思ったとき
【話し合う】ことを1番の解決策に思いがち。

 

 

でも、ご夫婦や家族のカウンセリングの現場で
お話を聞いている限りでは、
【話し合いたいけれども話せない】ということのほうが
多いように思います。


「私が話したいと思っていても、
夫は話そうとすると黙ってしまう。
なんだかすれ違いを感じてしまう」とか。

 


話したいのに話せない=自分の問題
私が話をしようと思っても、相手のせいでうまく行かない=相手の問題
として、自分や相手に働きかけることを頑張る。

 

それは一言でいうと
【話せない】問題にフォーカスしているということ。

 

でも、家族の座では、
問題にフォーカスしないで
ふたりの関係に何が起きているかを知ることで
解決に向かう方法があります。


2021年7月の家族の座に参加してくださった、
Aさんの感想をご紹介します。

 

 

うちの夫婦に何が起きているのか?事実をみたい


 夫との関係でなんで?と思うことが起きていて
 それはなんでかを知りたかった。

前回、家族の座を受講し、その効果を実感しました。

それから4か月たち、新たに夫との関係でどうしても自分の感情のコントロールができない時があるというのがとても気になっていました。なぜ、こういうことが起こるのか、この状態から脱したい、解決したいと思い参加しました。
 
Aさん、感想をありがとうございます。


家族の座という名前のせいか、
家族を見る!?こわい。ためらう。ドキドキする。
と感じる方が多い中で
 
 
Aさんが着目したのは
今、うちの夫婦はどんな状態なのか
事実を見たい。

というところ。
 
手に入れたいものは、良好な夫婦関係。
だから夫婦や家族を見るのがこわい。とか
いい悪い、ではなくて
手に入れたい未来のためにできることをする。
 
 
 

大人の自分が子どもの振る舞いをしている原因と引き起こすこと

 

Aさんが座に参加してみての気づきです。

自分の中の「内なる子ども」の存在と

自分自身への愛おしさを感じるようになった

自分の中に「内なる子ども」の存在、
エネルギーがあることに気づかせてもらいました。

気づくことで、以前よりも少し客観的に自分を見ることができるようになり、心が穏やかになりました。自分の子どもが「内なる子ども」のエネルギーを体現していると思うと、ありがたいと思うし、子どもを観察することもできるようになりました。
 
 
ワークの中で、Aさんが目にしたものは、
パートナーと関係を深めたいと思っている中で
ふとした小さなすれ違いに感じることが
自分の行動が原因だった、ということでした。

誰に言われたとかではなく、ワークで見ていることから
「ああ、そういうのあるある」
とご自身で気づいていきました。 
 
 

夫婦の関係に感じていた違和感の原因は、
Aさんの言葉を借りるなら、「内なる子ども」
 

インナーチャイルドって言うと
怪しく聞こえるかもしれないですが、
 
 
家族の座の視点から
本質的な意図から見ていくと

「自分で満たしてほしいエネルギーがある」
 ということ。

それが座から見えてきます。
 
 
 

夫婦としてどんなつながりを作っていくか?の捉え方


学生時代のカップルとはちがい
夫婦になると
あるいは夫婦で歳を重ねてきてから
そして子どもが生まれてから、など
 
 
年齢を重ねながら、長く関係を持っていくのが
パートナーシップ。
 
甘い関係だけではいられないけれど、
気持ちの上では、やっぱりつながっていたいと思うもの。
 

その中で、じゃあどんなふうにつながるのか
試行錯誤ということは多いように思います。

 

家族の座というエネルギーワークの中で
Aさんの普段の行動に、
パートナーがどんなふうに【反応】するのか


じゃあ、それが不本意だな。と思ったら
Aさんはどんなことをするのか
それは、どんな気持ちになることか
そんなことを座のワークの中で経験されていきました。

 

 

体感するからわかる「穏やかな状態」の自分
 

Aさんの家族の座を受けてみての感想、つづきです。

 

家族の座は、体感できるのがとてもいいです。

真正面から自分に向き合うことができる、
心で感じることができる、
そしてそれが腹落ちする。

生き方が変わっていくような、
そんな感覚をいつも味わっています。

心を穏やかにして、自分を大切にしていくこと、
これが基本なんだなと感じています。
ありがとうございました。
 
 
 
 
一般的に、なにか問題を解決するときは
 

「何が起こっている」とか「こういうときはこれが原因」
→「だからこうしたらいい」
みたいな課題があって、原因に対して打ち手を打つ。
ということが「当たり前」に思いがち。 
 
 
でもそれを、
セラピストやカウンセラーから言われたとしても
実際に相手を前にするとあっという間に
「思ったように行動はできない」
そんな壁がやってきます。
 
 
 
家族の座のいいところは
「自分がほしい関係性が気づけたら
こんな気持、こんな体感があるよ」
というところを体験すること。
 
 
すると「ほっ」とするんです。
その「ほっとする」という体感は、ものすごくパワフルに
現実を変えていきます。
 
 
 
==
 
 あなたも、ご自身のパートナーシップで
気になることがあるとき、


気にしているけれど、困ってはいるわけでもないしな
と「無い方=困ってない」を観るのではなくて


「気にしていることが【ある】」
そして【自分が】満たしたいと思っていることに
フォーカスしてみてくださいね。
 
 
 
 
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