家族の座ファシリテーター Urja(ウルジャ)です。
前回のつづきから。
親孝行・恩返し・恩送り
あなたはどんな意味をそこにつけているのか?
ちゃんと「感じて」みましたか?
頭ではなくて、体感で。
今日は、体感した方に
もう一歩、その先を感じるお話。
子どもは、親に、何を返していかないとならないのか?
言葉を変えるなら、どこまで自由に生きていいのか?
と言うお話です。
親が幸せでないと子供は幸せに慣れない - 家族の座 ジャーナル
私のことはいいから、あなたは。って、子どもにはムリゲーです!
似たような言葉だけど、
含まれているものをちゃんとみていくと
違うんだな。ということってたくさんあります。
似た言葉でも、意外に違ったりするんです。
という中で、取り上げた3つの言葉。
「親孝行・恩返し・恩送り」
このそれぞれの持つ微妙なニュアンスと
「親より幸せになってはいけない」が結びついて
私が小さいとき
お母さんは、自分を差し置いて
私のために一生懸命やってくれたから。
だから親孝行をしなくては
だから恩を返したい。
と思っていたりしませんか?
それができない私はダメだと思ったりしませんか。
あるいは
子どもにそう言ってしまったりしませんか?
介護が始まったりして、
へとへとになっても、自分の生活より
親の世話が第一になってしまうとか
一見、人手やお金がないことが、
直接的原因であるように話していたとしても
無意識の中では違っていて
「親より幸せになってはいけない」
なぜなら、
恩を返さないとならないから。
だから頑張っている。
という感じになっている場合もあります。
頑張りたいなら頑張っていいのですが、
もし、あなたがそういう当事者で
しんどいな。
って思っているなら
それは見直してもいいかもしれないとき。
家族の座では
「子どもは、親が担っていたよりおおきなものを
子どもが親に返すのではなく」
「じぶんにできることをする」
という考え方をします。
そこに、
思ったようにできなくて残念、
はあるかもしれないけど
罪悪感とはまた別なんです。
そして、もう一つ。
無理してしんどいは、
自分の子どもにも伝わっていき
子どももまた、その苦しさを背負っていくこともあります。
そう考えたら、どうでしょう?
自分が幸せになる。って
結構大事じゃないですか?
これ、頭で考えても、
どんなに言葉で理屈をこねても
あなたが快を感じていなかったら無意味です。
決めては、体感がある。
家族の座は、
体感を持って、
自分に今起きていること
そして、
本当はしたいこと
を知っていくワークです。
5月の座は2日間
ゆっくり時間をかけてみていきます。
気になる方はぜひ。
募集を開始しました。
24年5月25−26日(土日)開催 家族の座2Days