家族の座ファシリテーター Urja(ウルジャ)です。
家族の座には、子どもが学校に行かない。
あるいは、子どもが**なんだけど、どうしたら?
という方もいらっしゃいます。
で。
家族の座を受けたら
学校に行くようになるって聞きました。
何をしたら学校に行きますか?
という方も多いです。
今日はそんなときに、
まず、あなたをみていくよというお話。
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〜不登校(その1)〜何を正したら変わるのか?ー家族の座の視点 -
子どもが不登校という方、
あるいは、おばあさまがいらして
うちの娘の子どもが不登校なのですが
何が原因かを知りたい。
子どもに何が起きているのか?
娘に教えてあげたいという方など
いろんな方がいます。
不登校シリーズの繰り返しになりますが^^
ここでみんなの前提にあるのは
原因があって、
それにアプローチしたら変わる。
と思ってること。
まあ、座を受けたら、
確かに変わるかもしれないけれど
ちょっと視点が違うんです。
何が違うって、
「問題を見る」んじゃなくて、
その問題の始まりは家族だよ。
という視点のお話です。
私たちは、学校に行くべきと思っているとき
変わるべきは「子ども」
というのがベースにあります。
あるいは、子どもの環境を変えたらいい、
と思っている。
学校に行かなくてもいいけれど、
と思っても、その将来には不安があるときも
根っこはおんなじことがあります。
学校に行っても行かなくても
問題は一緒ってことです。
家族の座としてのアプローチするとき
家族の座が見るのは、
「子どもが」ではなくて、
「あなたと子どもの関係」です。
言葉を変えるなら
あなたと子どもの間に
あるいは、あなたとパートナーと子ども
=家族の間に
「何が起きているのか」
家族間のエネルギーを見ます。
え?子どもじゃないの!?
って思う方は、ここで及び腰になりますよね。。。
でも気になる。
みたいな^^
あなたがもし、その子にとって祖父母など、
2親等以上の方なら
あなたと自分の子ども(子どもにとっての親)
もしくは、
あなたと自分の子ども(子どもにとっての親)と子どもを
みていくこともあります。
子どもから、親等が離れるほど
え?なんで私が。って思うと思います。
だって、私、別に子ども育てているわけじゃないし
親でもないし。って思いますよね。
気持ちはわかります。
でも、こう考えてみたら・・・・?
その子どもを育てている親を育てた親は
祖父母のあなたです。
そこには、深い親子の絆があります。
絆=プラスのイメージに抵抗がある方
そんな親にいい気持ちなんてないという方は
繋がりと言ってもいいかもしれません。
親がいなければ、子どもはこの世に存在せず
そして、そのあなたの子がいなければ
孫も生まれませんでした。
深く繋がっています。
そして、その「血」のつながり、
家族はつながっているゆえに
一人一人の無意識層のねじれというか
もつれが、代々形を変えて受け継がれていきます。
あなたのねじれは、
その子孫にも影響を与えていきます。
だからあなたが、もし、
不登校のお子さんの祖父母の方でも
ご自身からワークが始まります。
そうなると、「人ごと感」がなくなってしまうせいか
無言になる方も多いのですが、
でも。
座を開いてみたら
ああ、わかるな・・・・・
ってなります。
やってみて、感じることは絶対ある。
ではでは。