家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

不登校6〜家族のねじれ、もつれとは?~

 

家族の座 ジャーナル ウルジャ りょう子先生 不登校

家族の座ファシリテーター Urja(ウルジャ)です。

 

 

家族の座的、不登校解決のおはなし

 

 

親に原因があるんだよ。と言われても

思い当たらない。

受け入れ難い。

納得できない。

 

 

だって、自分はこんなに子どもを愛しているし

一生懸命やっている。

子どもに寄り添っている。

 

 

そう思っても、打つ手がつきたとき

「もつれ」という視点から見てみる提案。

 

 

今日はその「家族のもつれ」

についてのお話です。

 

 

 

関連記事

不登校5〜家族の座で見る、あなたと子どもの関係は? - 家族の座 ジャーナル

 

 
 
 
問題の根っこにあるもつれ。

 

家族の座は、

あなたが気になる出来事、関係に

何が起きているかを見ていくワークです。

 

そこに「ある」もの

「ある」エネルギーを見ます。

 

 

あるがまま見るというより

あるがままが出てきます。

 

 

 

言葉でどんなことを言っても、

どんなに理由をつけていても

気になることが変わらないとき

その根っこが見えてくる。

 

 

で、多くの場合、

遅かれ早かれ、家族に端を発している。

 

家族というのが気になる方は、

あなたの血縁(家系)の影響を受けています。

 

 
 
家族のもつれの発端は「なかったこと」

 

家族の影響というと
 
こわい、とか
それは努力でなんとかならないの?とか
思われるかもしれないので
言葉を変えるなら、
 
 
育った家庭で
無かったことにしてきたこと
が影響してくる感じでしょうか。
 
 
 
なかったこと
というのは、
本当は「ある」のに
「見ないことにしてきたこと」
です。
 
 
「あるのに、ない」ことから生じる「もつれ」

 

誰かと話していて、

なんか隠しているな?と思ったことはないですか?

 

そしてそれは結構当たっていませんか?

 

その、「隠している」「なんかおかしい」

という感じは、「隠しているつもりがなくても」

なかったことにしている限りあって、

そして、家族、血縁の中では、

子どもがそれを敏感に受け取ります。

 

 

 

大人になった私たちが、

なかったことにしていることを忘れていたとしても

子どもはその「なかったこと」を

しっかり感じている。

 

 

そして違和感を覚えるし、

かけていることを補おうとします。

 

補おうとしたり、

結果的に、そこから何かを守ろうとしたり。

ということをします。

 

 

それがもつれを生んでいく。

それが代を追うごとに

あざなえる縄のごとく、もつれていきます。

 

 

あなた一人がどんなにピュアに生まれても

家族システムの中で、もつれます。

 

 

 

 

 

なかったこと
というのは、
本当は「ある」のに
「見ないことにしてきたこと」
です。
 
 
不登校は、そのもつれが
どうにもならなくなった状態で、
子どもが動けなくなった状態の一つとも言えます。
 
 
 

 

 

でもね、

 

もつれた私は、

もつれてダメな人になった私ではなくて

そもそも、ピュアなんです。

 

 

家族の座=ファミリーコンステレーション

では、そのもつれを見ていくことで

もつれと距離を持つことができる。

 

 

あなたが本当の自分になっていくと

だんだん子どもも自分の人生を歩けるようになります。

 

 

 

ではでは。
 

募集中の 家族の座 23年10月21日開催 →満席になりました

23年11月11日開催 (残席わずか)
   詳細とお申し込みはこちらから

 

◆ご案内&お知らせ◆ ◆家族の座って何ができるの?どういいの?のおまとめ はこちら

◆メルマガ 家族の座ジャーナル
 無料登録はこちら (座の募集の先行案内などをお送りいたします)


◆感想・ご意見・お問い合わせ
このブログや家族の座への

ご質問・お便り・感想はお気軽に→こちら

◆定期開催 家族の座のご案内

2月、6月、10月に家族の座(コンステレーション)を開催。
家族の座ってどんなもの?を体験したい方も歓迎です。


お金・パートナーシップ、仕事と私、家族など
ご自身の生き方の癖に気づくワークを行います。
自分が気になることの座を開く方も
そうでない(代理人をされる)方も気づきを持ち帰ることができます。


また、代理人として参加することでも、
ご自身の気づきや内省につながっていきます。