家族の座コーディネーターのりんりんです。
家族の座に限らず、
カウンセリングをしていると
あるいは、
私の仕事の一つである幼児教育のコンサルの中で
夫婦仲が悪いと自覚があるご家庭とお話をしていると
大人が子どもやんけ。
というのがあります。
今日は、そんなお話
大人になるって、あなたはどんなことだと思っていますか？
（ちょっと言葉にしてみてくださいね☺️）
・第二次性徴（精通・生理）が始まったら大人
・１８歳をすぎたら大人
・会社に入ったら＝親の扶養から抜けたら大人
・自分でお金を稼げるようになったら大人
・子どもを産んだら大人
など
人によって、いろんな「大人の定義」があると思います。
多くの場合は、経済的に自立をしたら大人。
という人が多いですが、
コンステレーションとしては、
しっかり自分で立つことを大人と言います。
経済的にどうこうではなく
何かを人やモノのせいにすることなく
自分の責任として、しっかり受け止める。
自分ができることをする人
と考えます。
それができないと何が起こるか。
その一つが
かまってほしい
パートナーが＊＊してくれないと拗ねたり怒ったり
あるいは諦めている。って遮断したり。
子どもに＊＊しなさいって求めたり
＊＊しないって怒ったり。
行動はプラスかマイナスのどちらかに触れていても
求めているのは
私をかまってほしい
という思い。
これを解決したいな。というときに
一番根っこにあるのは、親との関係
（あるいは、生まれた家族とどういうバランスの中で生きてきたか）です。
しっかり自分に立っている人は
かまって。という人に比べて、
たとえ昔何が会ったとしても
自分の両親と和解していて、感謝の気持ちを持っている。
あるいは、オヤとの関係ってどんな？
と聞かれたときに
「いい人だし（いい面もたくさんあるし）
当時は、そうしかできなかったと思うけど
でもここがね（いやなの）。。。」みたいなことを言わない。
って感じです。
両親と和解して、感謝を持つって、
言葉としては、わかっていても、
実際には、こうべを垂れて、くつろいでいる。
っていうような状態を自分の親に感じる人は少ないと思います。
親にこうしろと言われたことをしていたり
あるいは、反対のことをしたり
嫌だからって、距離を取ったり関係を立ったり
形式的な付き合いはするけど、その実無関心だったり。。。
というような関係ではないですか？？
自分の親といい関係でいるというのは、
そのときそのときの、気持ちの動きはもちろんあるとしても
深いところで感謝して、くつろいでいる。
そんな親との関係性に
平和を見出している人は、自分自身にしっかりいることができる。
とコンステレーションでは捉えています。
私たちは、子どもが生まれたら、自分は親だと思います。
物理的に体も大きいし
実際、あなたの性的な行為によって生まれた子は
紛れもなくあなたの子ども（あなたは親）です。
だけど、そういう物理的＆生物学的なものではなくて
大人であるということは、
子どもを子どものままでいさせてあげること。
あなたが、自分の両親との関係に
何らかの問題を抱えていて
満たされなかったものがあると
何らかの形でそれを子どもに求めたり
あるいは、パートナーに求めます。
それが
かまってほしい
そして、相手にそれを求める。
（当然関係はこじれます）
行為（行動）としてのスキンシップ、
行為（行動）としての会話
行為（行動）として、何かをしてくれたーしてくれない
ではなくて、あなたが相手にそれを求めるとき
どんな思いでいるか、が鍵になります。
私たちは、歳を取ったら大人になると思いがちだけど
本当は、「これは大人の行動か？」って
一つ一つ確かめるくらいが、
実は大人であるためにはちょうどいい。といつも思うのでした＾＾
もし、あなたが
どうも、いつも誰かとの関係に、不満やこじれ、
足りないものを感じるとしたら、
それはあなたの中の
かまってほしいが原因かもしれない。
それを家族の座で、見ていくと
大人になるってこういうことか。を
くつろぎの中で体験できます。
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家族というけど、お金、仕事、時間
あるいはなんか苦手なあの人、あの生き物
今浮かぶ、あなたのissueを見ていくことができます。
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