家族の座ファシリテーター ウージャです。
ギャンブルに打ち込んで借金を繰り返す人
を家族の座的に見た話。
つづきです。
前回は、いい悪いを言っても仕方ない。
そんなことはわかっていて、
やめられない。というのが見えてきたお話しでした。
辞められないとはどういうことか?
です。
それは
前回見えてきたものは、
こういう姿でした。
ギャンブルにハマっているという
代理人がなんと言ったかというと。
なんだか惹かれる。目がいく。
そこを見ていると、
こっち・・・さっきまで見ないと・・・
と思っていたけど見れなかったものを
見なくてよくてホッとする
そして
ギャンブルの代理人を怪しいとも思うけど
依存症、中毒になる人はこういう人。
みたいなのってありますよね。
そして、本人だけではなくて
その、依存症の人を支える人もまた
一定のこういうタイプ。ってパタンがあったりする。
お互いが、お互いに依存している。
という場合もあります。
行動・理性としてどうこうじゃなくて
見えない部分で惹かれあっている。
見えない部分にあるのは、
寂しさだったり、穴みたいなもの。
人はみんな、それを自分で抱えて生きていくけど
それがあることを、知っていたり
知らなかったり(無意識・無自覚だったり)する。
そしてその人のパートナーが
その穴を一緒に受け入れることがOKだったら
支えていけるかもしれない。
それが共依存です。
一緒に暮らしていくことができます。
でももし、
この中毒の人のパートナーが
中毒や依存症ではない部分で相手に惹かれ、
パートナーとして、今日依存ではないことを求めていたら
このこと(中毒とそこから起きること)は
受け入れられなかったり
満たされない思いを抱えていくことになリます。
代わりのもの。それは
寂しさ、とか
悲しさ、とか
あるいは怒り、とか。
もしあなたが、依存症の人本人だったり
家族や親族に依存症の人がいて、
そのことが気になったり、直接的に関わりのある方の場合
家族の座で、それを見ることができます。
もしあなたが、
依存症(中毒)の当事者だったら
自分とその原因との関係
あるいは、
それがどこから来るものか、などがわかります。
もしあなたが、関係者だったら
パートナーであったり、
今それがとても気になって、なんとかしたいと思ったり
気持ちを持っていかれる方だったら。
1:依存症の人がどんな状況なのか
そして
2:そこに関わる自分がどんなか。
3:どうしてそこに惹かれるのか
4:どうすることができるのか
そんなところに気づきが得られます。
起きていることを客観的に見る。
そこからわかることがあります。
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