家族の座ファシリテーター ウルジャ(りんりん)です。
家族の中に、やめられない、止められないクセがある人がいる
お酒、パチンコや競馬などのギャンブル、薬物etc.
ダメとわかっていてもどうしようもない
あるいは繰り返すとき、
家族の座で見ることができます。
今日は
ギャンブルに打ち込んで借金を繰り返す。
を家族の座的に見た話。
見えてきたのはその「魅力」
魅せられる人と、魅せるもの、がそこにありました。
家族の座では、
代理人と呼ばれる人を置いて
“エネルギーレベルで“
そこに何があるのかを見ていきます。
あの人の**が課題。問題
私の**が課題。問題
というときに
その人と、その「課題・問題」という対象物の代理人を
立てることも可能です。
そしてその「課題・問題」と思う人と
「自分」をみていきます。
本人に関係ある人の中で、
1:キャンブルで借金を繰り返す人と、
2:ギャンブル
の代理人が置かれました。
今日は、この2つについてのお話。
ギャンブルに惹かれる人がなんと言ったかというと。
なんだか惹かれる。目がいく。
そこを見ていると、
こっち・・・さっきまで見ないと・・・
と思っていたけど見れなかったものを
見なくてよくてホッとする
ギャンブルだけではなく、
アルコール、薬、セックスetc
世の中に、中毒と言われるのはたくさんあります。
万引きとかもそうかもしれないですよね。
いい悪いのジャッジで言ったら、
私たちは
悪いもの。というにこれらをおきます。
でも。多くの場合は解決しない。
繰り返しますよね。
ここに共通するのは、
悪いこと(?問題なこと)は
やっている本人だって
わかっている。ということなのだなあ。
と思ったのでした
良い悪いなんて、わかってる。
だけど、止められない
これは中毒の人の言葉として
よく聞く話ですけど、
家族の座で、そのままリアルに
代理人が見せてくれると
本当にみている方は圧倒される。
そんな気持ちになりました。
ギャンブルは、良いも悪いもなく
人を誘うわけでもなく、ただギャンブル。
”ギャンブル”っていう佇まいでいます。
寄ってきたものを手放すとか、
取り込むわけでもなく
ただ、来るものは拒まない。
だって、そういう”ただある”ものだから
そして
そこに魅せられて寄って行ってしまう人がいる。
魅せるモノー魅せられる人
の構図が見えていました。
しかもなかなか圧巻です。
人は、善悪でものを考えがちですが
そればかりではなんともならないのも、
これまた人生。
なにかに没頭する人
惹きつけられる人
魅せられる人には
その人の理由がある。
でもそれを善悪でははかれない。
ただ、なんで?が見えてくると、
そこから感じたり、わかったりすることもあります。
それが家族の座で起きること、です
で。それをみたからってなんになるの?
というのは、また次回
(つづく)