家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

家族ってなんですか? コンステレーションって3

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家族の座コーディネーターのりんりんです。

 

コンステレーションって、

なにができるの?どういいの?

というご質問にお答えする3回目。

 

今日はいよいよ「家族の座」

ファミリーコンステレーションってなんですか?

のお話です。

 

 

これまでのお話はこちらから

コンステレーションって、何ができるの?どういいの?に答えます

○○したら、売り上げが2倍になるよーーシステミックコンステレーション実例

 

 

まずは、今生きている家族でのお話からごしょうかい。

 

家族の誰かが問題・・・という考え方

 
ちょうど先日、「家族療法ってなんですか?」
という質問を、リアルでお会いした方から受けました。
 
 
その男性(Kさん)は、パートナーの女性が
長いこと気持ちを病んでいるので
家族としてできるだけのことをしたいんだけど。
ということから、家族療法に興味を持ったとのこと。
 
 
 
聞いていて、
その「できるだけのことをしたいんだけど」
というところに、なんとなく
「パートナーに何かできること」という感じを受けました。
 
何かできること。というのは、
たとえば薬をパートナーに飲ませる。とか
いいと聞いた病院に連れていく、とか
カウンセリングを受けさせる。とか
そういう感じの
本人に直接アプローチをする感じです。
 
 
 
実際聞いてみると、そうだったのですが、
それは、家族の誰かが問題だ。
あるいは
家族の何かに問題がある。
という考え方なのだと思います。
 
 
仕事ならといいんですが、
人と人との関係において、
誰かの何かが問題。っていうのは
問題ともいわれている人も、そう思っている人も
いささかしんどい。
 
 
そんな気持ちになることって
ないですか?
 

家族は影響しあって生きている

 

比べてみるとわかりやすいのですが、
Kさんがイメージしていたのはこれ。
 
 

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頑張るのは、直してあげたい「その」人(自分はちょっと傍観者側より)

 

あるいは
 
専門家=コンステレーターを介しながら
みんなでカウンセリングを受ける。
直接、パートナーの方に働きかける。
 

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間に介在してもらって、気になる人をなんとかする
 
そういうやり方もありますよね。
 
 
 
でも、家族療法の考え方は、これ。

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誰かだけが問題で、誰かだけがなんとかするではない。
 
 
家族って、
ダイナミクスがあるんですよ。
私たちが思っている以上に。
 
 
 
「問題な人」はいない。
 
家族は影響しあって生きている。
 
 
 
え?私も関係あるわけ?
なにそれ?って思うかもしれません。
 
 
 
でも、たとえば
不登校の子どもが気になる。
というとき
 
 
不登校の子どもが問題だ。って
その子をみるのではないのです。
 
 
不登校の子に問題を感じている
あなた自身をみる
 
 
 
でもね、不思議とそれで
子どもが学校に行くようになったりします。
 
 
 
家族は影響しあっているんですよ。
 
 
 
 
今日はここまで。
つづきはまた
 
 
 

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