家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

家族の顔色が気になる。それは当たり前と思っていたけど・・・の解決には?

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家族の座コーディネーターのりんりんです。  

 

 

 

今日は、久しぶりに、家族の座に参加した方の

声をご紹介します。

 

家族の中で、私だけ違うなって思ったり

私、家族に気を使うんです。って思ったり

そして、気を使うことにちょっとした気疲れや寂しさ、

あるいは「ここじゃない感」みたいなことを

感じることはないですか?

 

 

そういうもんでしょ。家族だって他人だもん。

と思うこともできるけれど

つながりたいんだけどな。

つながりを感じたいんだけどな。

 

というところに立ってみた、Mさんのお話

今日はきっかけをご紹介しますね。

 

 

どんな家族?と聞かれたら「仲が良い。でも本音が言えないと思ってしまう」

家族の座に申し込まれたきっかけを

Mさんの言葉そのままにご紹介します。

 実家の家族と表面的には上手くいっているが、本当のところでは全然繋がれていない感じがありました。

 

誰に対しても本音が言えず、様子を伺ったりこうしたら「気分が良いだろう」もしくは「悪くならないだろう」ということ考えながら接している自分が居て、家族なのにチグハグな感じで、それが辛いわけではないけど、居心地の悪さがあって、なんでうちの家族はこんな風なんだろう?うちの家族には何があるのだろう?という疑問と、この状況を受け入れているようで、そうではない自分が居て、どうしたら受け入れられるのかという思いがありました。

 

 

 また、今の家族にも同じものを感じる時があり、どこか疎外感や孤独感を感じてしまい、それがどこからくるのか?これから先子供が大きくなるにつれこの孤独感がますます強くなるのではという不安がありました。

 

そして、夫や子供に対しての自分の行動がどこか幼さを感じ、実家で埋められなかった部分を今の家族で補おうとしているのでは?それでは、私が息苦しさを感じた実家と同じになってしまう、それはイヤだな、なんとかしたい。と思い、自分の中で家族に対して何を見ているのかを知りたいと参加をしました。

 

Mさん、ありがとうございます。

 

 

気を遣う。でも本音を出したいときにできること

家族に関してのご相談を聞いていると

よく出てくるのが

「なんでも話せる家族になろう」

という言葉

 

 

 

なのに、なんでも話せるか。というと

こんなときには、遠慮してしまう。

こんなときには、引け目を感じてしまう。

こんなときには、話してもわかってもらえないだろうな。

って思ってしまう。

 

 

そんなお話を聞きます。

 

それは悪いこと?というとそうではないと思うのですが、

自分が心地よくいられることか?というと

それも違う。ということで

なんていうか、小骨が引っかかったような

 

 

いつもそこに気持ちを持っていかれる。

 

そんなもどかしさを持つ方も多い気がします。

 

 

カウンセリングを受けるほど、

そんなことを人に話したり

解決したいほど、大きなことではないけれど

(だから頑張れちゃうけど)

気になっていること。

 

 

 

私は

ほんとうは、そういうことが毎日のちょっと・・・の原因で

カウンセリングが暮らしに大きく生きてくるところだと思います。

 

本音って、そういうところから

ピロピロピロってほどけて

話せるようになるんですよ。

 

 

 

世代を超えて連鎖していくのを止めるのは、いつ?

Mさんが書いてくださったきっかけの中で

着目して欲しいところがあります。

 

 

それは、ここ

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 また、今の家族にも同じものを感じる時があり、どこか疎外感や孤独感を感じてしまい、それがどこからくるのか?これから先子供が大きくなるにつれこの孤独感がますます強くなるのではという不安がありました。

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私たちは、生まれ育った家族から離れて

独り立ちすると、新しい家族を持っていきます。

 

 

そのとき

自分の育った家族のここは嫌だったから

新しい家族はこうありたい。

って少なからず思うもの。

こうなりたい。と同じように、

こうなりたくない。という思いもある。

 

 

だけど、なぜか、同じものを感じてしまう。

というときがあって、がっかりする。

 

 

それは、家族の座としていうならば

あなたが無意識に持っている、

「かぞく」という仕組みの中でのあなたの振る舞いのパタンだったり

あなたが自分の育った家族から

「世代を超えて受け継いでいるモノ」だと考えます。

 

 

 

 

家族というのは、私たちのベースになっていて

そして持っているエネルギーの質感は

いろんな形で連鎖していくものだからです。

 

 

だから、一つお伝えできるとしたら、

それを恐れたり嘆くのではなく

「何があるのか」「何を受け継いでいるのか」を知ると

違う未来の選択を意図してできるってことです。

 

 

 

 

家族を掘り下げるって、ちょっと怖いかもしれないけれど

いえいえ、意外にいいモノなんですよ

 

 

 

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