家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

子どもの自分の存在を常に覚えておきたい。うちなる子どもの扱い方

家族の座 りんりんがガイドするコンステレーションの世界家族の座コーディネーターのりんりんです。  

 

 

Nさんのシェア、続き。

今日はラストのお話。

 

これまで2回にわたって、体験記をそのままに

Nさんの「インナーチャイルドと私」のワークをご紹介してきました。

 

子どもであって、子どもでない

そんなパラドックスに気づいて手放す。

ほわっとなる最後のお話がお楽しみです。

 

 

前回のお話はこちらから

誰も助けてくれない。と思う気持ちとインナーチャイルド -

大事な人と会えな2年の日々と【小さな私】が受け持っているもの -

 

 

 

Nさんの体験は、Nさんのものなので

これ自体がどうこうというよりは、

自分が無自覚に持っている。ということに

気がついたときに新しく始まることに

注目してみてくださいね。

 

違う可能性がわかっていても踏ん張らないとになる背景にあるもの

誰も助けてくれない。の根底にあること

 

わたしにとって今回の体験は、

 

苦手感の否めなかった「インナーチャイルド」への捉え方

 

 

好きすぎて探求のやまない「家族の座/ファミリーコンステレーション

 

の融合、とでも言いましょうか。座のワークがもたらしてくれる「ただ見る」という行為がどれだけ強力なのかということを、再度わたしが自分自身にリマインドする機会になりました。なぜなら、「インナーチャイルド」という何か自分をザワつかせていた概念が、自分の座に起きたことをただ見ることで、「誰よりも純粋にその時を生きようとがんばっていた自分」でしかなかったんだ、という理解へと変容していたことがわかるからです。

 

極端な変化で何となく申し訳ない気がしてしまうのですが、、、でも敢えて書いておきたいので書きます。

 

この座(大人のわたしとインナーチャイルド)、みんなやった方がいい。

 

 

 

大人の私と、子どもの私、どっちもあっていい。

「子ども以上」に、頑張っていた子どもの私

 

この座(大人のわたしとインナーチャイルド)、みんなやった方がいい。

 

たった今のわたしは、そう強く思います。やった方がいい、というのは、誰かの生き方を是正したくて言っているのではなくて、単に、『子どもの自分』を救えるのは『大人の自分』でしかない、ということに確信があるからなのと、この座のワークは、『子どもの自分』= 今を生きる自分の原動力と考えた時、今の自分の状態を普段通りに生きていたら決して得ることのない視点から確認することを容易にするからです。

 

 

 

 

子どもを子どもとして扱うことで動いていくもの

始めて子どもとして扱われた気がする。

 

後日談。

 

座トレが終わって数日後、ふとメルカリで子どもの頃いつも身近に置いていたぬいぐるみを探したくなりました。

 

 

どんな見かけだったか思い出したいのと、買えるものなら買ってもいいかな、と思ったからなのでした。検索すると、何体か探していたぬいぐるみが出てきましたが、小さなぬいぐるみの割に、なんと¥26,000の高値がついていました。さすがに購入は断念したのですが、見れたからいいやと思い、アプリを閉じようとしたその時、当時使っていたサンリオのキャラクター・マイメロディのプラスチックのクリップの画像が目に飛び込んできました。

 

記憶ってすごいなあ、と驚いてしまったほど、一目でかつて同じものを愛用していたことを思い出しました。こちらは同じヴィンテージでもお手軽価格¥800。即購入しました。

 

今回の座をきっかけに、『子どもの自分』の存在を常に覚えておきたい、と強く思ったのです。このマイメロのクリップはそのリマインドになってくれるんだと思います。

 

 

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Nさんの投稿より。マイメロクリップ

 

子どもを子どもとして扱うということ

Nさんのお話ではないのですが、

お話の中に出てきた

子ども以上で。という部分について

りんりんが思うところを。

 

 

子ども時代に満たされたかったこと

を大人になってから無意識に満たそうとする。

そんな時があります。

 

あるいは、子ども時代に受け持っていた

家族の(エネルギー的な)役割を

大人になっても無自覚にしていたりします。

 

 

いずれにしても、無自覚なんです。

家族の座では、その無自覚からくる

いろんな「あれ?」と言うことに気がついていくことができます。

 

 

Nさんの体験は、Nさんのものなので

これ自体がどうこうというよりは、

自分が無自覚に持っている。ということに

気がついたときに新しく始まることに

注目してみてくださいね。

 

 

 

 

 

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