家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

悪気ないから許されるもんじゃない。と思っていたけれど、ないのね^^

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家族の座 コーディネーターのりんりんです。

 

 

しんちゃんの座のヘルパーをしている中で

圧倒的に感じた、男女の違い

男性の無邪気さには1ミリの罪悪感もない。 じゃあ、中学生男子の母に必要なのは?

 

に、お便りをいただきました。

 

考えていないことがありえないを越えて

件名:Re 男の無邪気さには1ミリの罪悪感もない

こんにちは、Kです。

こちらのメルマガ、首がもげるほど頷きながら読みました!

 

 

「男性の無邪気さには

 1ミリの罪悪感もない」

 

 

これ、私も以前主人と話をしていた時に
気がついて、目の前に雷が落ちたかと思うくらい衝撃を受けました…。
ちょうど7月の家族の座の直後だったので
座で感じた女性性の繋がりと合わせて、すごく腹落ちしました。

 

 

なんかほんと、ないんですよね。

「なんでこんなに気を利かせてくれないんだろう」とか
「考えてくれてないんじゃないか」とか
「なんて無神経なんだ」とか
自分と比べて、自分だったら、と考えていたけれど

 

 

主人としては、本当に、ただただ、
本当に
考えてなかった、
それだけだったという…。

ただただ、考えていなかった、だけって…。



本人は前から「考えつかなかった」「考えていなかった」と言っていたのですが
私としては、そんなわけないと思っていたのです。
考えていないということ自体が信じられなかったというか
あり得ないと思っていたというか。

 

むしろ、悪気ないから許されるわけじゃないんだよ、
と思っていました。

 

 

でも、本当に悪気なく、
考えていない生き物だったんだ、
考えるようにできていなかったんだと納得して
納得できて初めて、それでもこうしてほしい、という私の願いを、イライラなく伝えられるようになったなと思います。
相手のことも今までイライラしていたところを通り抜けた、
一段深いところで受け入れられている感じがします。

 

 


それはそうと、家族の座、
私もすっかりファンです。
10月末は行けないですが、また折りをみて参加させていただきたいです。

長々失礼しました。


K

 
Kさん、ありがとうございます。
 
そうなんですよね。
 
これ、もうそのまんま受け取るしかないものなんだという気づき。
そこに立ったからこそ初めて、
次に進める。みたいな感じです。
 
 

 

関係を壊すのか、あきらめないでか整えるのか

 

パートナーとの暮らしで

ちょっとそれどうなの?

どうして、いつもあなたはそう無神経なの?

言葉が足りないよ。

 

みたいに思うことはないですか?

 

 

これ、女性同士で話しているうちはまだいいのですが、

だんだん矛先がパートナーに向いてくる。

 

 

あなたとは話せない。

価値観が違う。歩み寄れない。

 

 

としてしまうのはカンタンで、

そして、残念だけど、だんだん関係が壊れていく

なんてことにつながっていきがち。

 

 

 

そして、女性は、

 

だから、子どもには

ちゃんと話せる人に育てようなんて思ったりします。

女性の視点で。

 

 

でも、女性の「ちょっとそれどうなの?!」って思う言動は、

 

たとえ男性が発言として、悪かったようなことを言ったり

誤ってきたとしても無邪気にズカズカする行動に

1ミリの罪悪感もない。

 

ないんですよ!!!

もう、そのまんまそこが男性らしさ。

 

 

もちろん、「まんま男らしさ」がいいわけではなくて

だからこそ、願いから話せる

関係は大事なのですが、

 

行為は変わらないんだ!!!から怒ってもムダ。

 

ムダなことに絶望したりあきらめちゃうと、

関係が壊れるか、自分が我慢するしかないので、

逆に、プラスに変える関わりを知っていったほうが早いという感じ。

 

 

 

で、もう一つは、

「もうー、自分の父や夫を見ていると

息子はああはならないように話せる子に」という気持ちがあるとき。

 

実は、息子も男なので、

その無邪気さを否定するようなことは

逆に息子が自分らしく生きるとか

将来性が花開かないことになるんだよ。

 

という、真っ向から母の願いをつぶす壁に直面します。

 

 

すると、息子に対して

「あなたが無邪気にしれっと、言ったりやったりする」

それは、男性としては大事なんだね。

というのを、母は理解が必要なんだということ。

 

 

「正しさ」で塗りつぶさないように知っておくのがおすすめです。

 

 

 

母が言いたい根拠は人として(女性として)

でも、息子がいる世界は、男として。

図にするとこんな感じ。

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人としてと男としてはどちらも対等
もしかすると「男として」が優位



まずは、そのためにここから体感。

 

 

夫(パートナー)に

え?また私に、それするの?

え?また私にそれ言わせるの?

という出来事があるとき、

 

 

実は夫には罪悪感は微塵もない。

それをジャッジなしに

へー!!!そうなの。

って夫を見てみてください。

 

 

お子さんが、中学生前後になって

あれ?

夫に似てきた!?

え?育て方しっぱいか?というとき、

 

 

それは失敗ではなくて、

男ってそういうものだ。

というのを思い出してみてください。

 

 

 

愛しているわ。って言うより

実は結構大事な視点だと思います。

 

 

 

 

いやいや、無理!!そんなこと思えない!!という方は

家族の座で体感してみるのがいいかなーと思います。

Kさんみたいに。

 

 

 
関係を壊したいのか、諦めながらいくのか
あるいは違う道を歩くのか。は選べますもんね。
 
募集中の家族の座はこちらから。