家族の座コーディネーターのりんりんです。
男性性と女性性に限らず、なんですが
私たちのこの、染みついたような価値観や
根深い感じのする行動パタンは
どこからくるのか?
家族の座を学ぶほどに
家族ってなんだろうな・・・って思うのですが
家族って、血のつながりってことなんだな。
ということを目の当たりにします。
親がいないと、私がいないように。
親にも親がいないと、親はいなかった。
そのまた親(おじいちゃんーおばあちゃん)も
親がないといなかった。
そこにあるのは脈々と続く血のつながり。
血という言葉が嫌なら、
遺伝子ーーーーDNAのつながりです。
山口瞳さんが「血族」という本を書いていて
当時高校生だった私は、
しえー・・・と思いながら読んでいたのですが
その血族。
復刻版が出ていました。
不思議なんですけど、
たとえば、生みの親と育ての親がいる場合
生みの親を知っていても知らなくても
その生みの親は、あなたに大きく影響します。
血のつながりの中で、そこにあるものの影響を受けながら
私たちは生きている。
いい家に生まれた。
親ガチャが外れた。
毒親だった。
子どもに関心のない親だった。
いろんな親がいます。
いるけど、その親もまた、血脈の中ではその前の世代の影響を受けている。
誰がいい悪いではなくて
そこにどんなことがあったのか?
家族の座でみることはそういうこと。
見た上で、たとえば、
女性性が弱い家系で、自分もいま、
女性性が何か欠けているな。って思うことがある。
関係を、ものごとを育む。とか、しっかりそこにいるができない
という悩みがある。
あるいは
男性性が弱い家系で、自分も今
何かをしようとした時に、出ていけない
主張する。ということができなくて、ダメだと思ってしまう
そんな悩みがある。
その時に、悩みを課題として
じゃあ何が足りなくてどうするの?
という課題解決ではなくて、
自分の持っていて、
受け継いできているものを見る。
そしてそれがもし、手に入っていて
十分に整ったらどんな感じなのかを体験する。
家族の座で見ていくことは、
そういう未来。
恨むでもなく、嘆くでもなく、
足りないもの、 too muchなものとその影響を見て、整える。
血族というとね、怖く聞こえるんですけど
これが、ほっとするんですよ。
ふしぎとね。
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