家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

イヤなものと、本当に欲しいもの。その違いは体感から

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家族の座コーディネーターのりんりんです。

 

 

 

言葉なり、体的になりに暴力的な親、

あるいはそれを助けてくれなかった親の元で

過ごした幼少期。

受け取ってもらえなかった気持ちや思いがあって

そして、生きていくために諦めた何かがある。

 

 

大人になってふと気がつくと

それが自分の日々にたくさんの影響を及ぼしていると感じたり、

いろいろな想いが湧きあがるというとき。

 

 

大人になってから、親にぶつけてみても

スッキリしない。

 

なぜならそれは、親に伝えることが大事なのではなく

自分の中にあるものを言葉にすることだから。

というお話の続き。

 

 

今日は、本当の願い=欲しかったものの見つけ方のお話

 

 

前回のお話はこちらから

あなたが我慢しなさい。暴力が介在する家族の力関係

大人なんだから、親なんだから〇〇すべきでしょ!と言いたくなるとき

 

 

コミュニケーションって、誰かに聞いてもらう前段階がある

で。

 

大事なのは、 あなたの中に言いたいことがあったんだよ。

ということです。

 

繰り返しになりますが

自分の中に言いたかったことがあった。

そして、それを口に出すことができた。

 

 

これがもし、カウンセリングやセッションだったら、

その場で言って、その後にやってくる体感を感じて

ああそうだな。欲しかったのはこれだな。

って終わっていく。

 

 

もし、心の本を読んだりして ノートに書いたり

自分でやってみているという方なら

書いて気がついたり、実際に口にしてみて

やってくる感覚を感じる。

 

 

目的は、あくまで自分の中にあったものを出す。

相手にぶつけて、オラー!!っていうことではないんです。

 

 

私たちは、コミュニケーションの方法として

何かの思いがあったら、その思いを抱いたことを

その引き金となった相手に伝えたくなりますよね。

 

 

喜びなら感謝を大事に渡したくなるし

ネガティブなことなら、その不満を

ぶつけたくなります。

 

 

 

でも、その当時からお互いの時が進んでみると

不満をぶつけることは解決にはならない。

 

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アルバムの中の自分を語るのと同じで
相手の時間も進んでいれば、もう昔の相手じゃない。
それぞれの想いと人生もある。

ただ、厄介なことが1つあって

このアルバムの写真のお話は

まだ自分の中で生きていて、

完結しないと、次がこないということ。

 

 

相手は相手の中で、また何かがある。

だからこそあなたの物語は、

あなたのものだということです。

 

 

 

するとね、とにかく言ってやる!!!

って思っている方は、拍子抜けするかもしれないですけどね。

へ?私は次にいきたくて今文句を言っているのよ。

という疑問が湧きます。

 

そう。目的は、次の世界に。

望む世界に行きたいんですよね。

 

 

だけど、出すことに精一杯だと、

出すことが目的になってしまうことも。

知らない間に、目的が変わっていることがあるのです。

 

 

 

言いたかったことは文句なの?ドラマに入っている段階

 

自分の中にある思いを出す。

そのとき1番最初に出てくるものはいろいろです。

 

相手に対して、責めたい言葉が出てくる人がいる。

例えば

あなたのせいで、とか、イヤだったとか

 

同時に、そんな人を責めている自分を

イヤだと思う自分がいる。

そうは言っても、親だって、若かったんだし。

楽しい思い出もあったんだし。

いい人たちでもあったし。

そして、私が〇〇だからとか 私だって〇〇だったし。。。

 

そうやって、文句を言う自分のどこかで自分を止めている。

あるいは、自分を性格悪い時期だと称して、

仕方ないと思っていたりする。

 

 

冷静に見てみると

それは何かのドラマに巻き込まれているのと一緒。

文句を言いたい気づいた私がいたり

そうは言ってもという私がいたり

そして、1つの辛かった過去の出来事のドラマに入っている。

 

 

 

痛みの下には、本当の願いがある。

 

1番最初に出てくるものはいろいろ。

で。

そして欲しかった物って、その責めの後に出てきたりします。

 

 

なかなか、そこを経験したことがある人はいないけど、

しっかりガイドしてもらったら、

ああ、これが欲しかったんだ。っていうのが見つかると

自分がちゃんとわかります。

自分でちゃんとわかる、という感じかもしれない。

 

 

 

 

人はなかなか自分が欲しいものには行きつかない。

出そうとしたところで、左様に時間がかかります。

 

 

 

モンクを出したこと満足したり、イヤになったり。

モンクを出したところで、

それは実は「イヤなこと」で「欲しいもの」ではなかったりします。

 

だから自分が本当に欲しかったものが得られないと

実は満たされない。

 

 

特に心のことを、我流だけど、もう何年もしていますという方、

いろんなカウンセリングを受けたり、勉強をしているけれど

いまだに責めたり、痛い気持ちが消えないという方

 

 

あなたに必要なのは、責めではなくて

ホッとすることかもしれません。

 

 

そんな時に、家族の座はいいですよ。

 

あなたが欲しいものが体感でわかります。

文句を言っているのは、

満たされないドラマに入っているのと

同じかもしれない。

その違いは、体験してみないとわからないですけどね。

 

 

 

もし、あと少し。みたいなスッキリしない時は

思い切って飛び込んでみてほしいなと思います。

今の問題は、今やっている解決の延長上には、ないかもしれない。

 

 

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