家族の座 ジャーナル

変えられない&くり返す 自分の持っている無意識の行動パタンを、癒やしながら手放していくコンステレーションのすべて

心の成長ってなんだろう?子どの心の器が育つとき

くり返すパターンを、癒やし・気づき・変えていく<家族の座> コンステレーションのすべて

 

家族の座 コーディネータの菅原陵子(りんりん)です。

 

 

インナーチャイルドの話を書いていくうちに
やっぱりインナーチャイルドがどうこうではなくて
どうする?=付き合い方なんだよな
というところに行き着くので

 

今日はそもそも、
なんで子どもってそうなの?

 

を、家族の座の視点から。

そしてこれ、教育・子育てにもつながっていると思ったお話。

 

 

 

「私が◯◯だから・・・」という子ども特有の考え方

 

前の記事で大人の私達に、子どもと大人が混在する。
という話を書きました。

 

 

じゃあ、なんで生まれるのか?
その始まりは、痛みとか、理解のなかったオトナなど
外部の問題が取り上げられがちだけど
じゃあ、どうして子どもがそうなっちゃうの?
といえば、子どもだった自分にも理由があるというお話。

 

 

それは子どもの心の発達と連動しています。

 


たとえば子どもって、こんなこと言いますよね。

 

望まない行動を癒やし・許し・変えていく<家族の座>コンステレーションのすべて

 

 

一番身近なことだと、ドラマなどで

「私がちゃんとしていたら、パパとママは仲直りする」とか
「私がいい子にしていたら、ママは幸せ」
と子どもが言うシーン

 

 

 
心理学でこれは
乳幼児の自己同一性と呼ばれているもので
生まれてから5歳くらいまでの間の
幼児特有のものの捉え方とされています。

 

 

子どもだから「わかってない」のではなくて
子どもだから純粋に「そこにあるもの」を受け止めている。

言語化できるよりもっと深いところで
そう感じているってことです。

 

 

 

自分に責任があると感じること

 

もしドラマで、「私がいい子だったら」的なシーンを見たら
あなたは「そんなことないよ」って言ってあげたくなるかもしれません。

 

 

「そんなことないよ」
「もう〜、子どもだなあ」って。


だけど、これはドラマの話じゃなくて
実際に、私達一人ひとりの中で起こっていること

 

 

大人になると覚えていないだけで
実際にあったこと。

そして、大人になっても残っていること。
だとしたらどうでしょう?

 

 

もちろん、あからさまに
「私はが・・・」というカタチでは残ってなくて
大人になったときに出てくるのは
衝動的に湧き上がってきたり
なんかいつも、モヤモヤとする。
そんなところです。

 

・ふと気がつくと繰り返してしまう残念な行動。

・気がつくとなんか感じてしまう、孤独感

・特定のモノ、人を見ると湧き上がる苛立ちや、虚しさ

・幸せなはずなんだけど、気がついたらため息が出てきてしまうもの

・そして「ふう。。。」と疲れを感じてしまうような人間関係。

 

 

いろんな所に自分を見るヒントは隠されている。
もしあなたの日々に思い当たることがあるとしたら
家族の座は、それを変える場所に
あなたを連れて行ってくれます。

 

変えるって?というのはまた次回にでも。

 

 

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