家族の座コーディネーター りんりんです
インナーチャイルドの話が続いていますが
今日は、今思っている
インナーチャイルドとの付き合い方3つのタイプ。のお話。
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トラウマも、インナーチャイルドもみんな持っている。そこからどうする?を家族の座の視点で考える
誰もが痛みを持っていて、どう扱うかだけが違う
WISDOM OF TRAUMAを見てふと思ったこと。
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トラウマは、誰もが持っている。
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そして、インナーチャイルドをどう受け止めるかで
3つのタイプがあるなと思うのです。
それはこれ。
1:気づいていて、力に変えていく
2:気づいていて、依存する
3:気づいていなくて、乗っ取られる。
あらためてトラウマとインナーチャイルド
わかりやすいので、このドキュメントをもとに話してみますね。
よく聞くトラウマとは何か?
トラウマとは、自分が痛いと思う体験をしたとき、あるいはした後に
あたたかく、的確な理解が得られなかった困難な体験。
いたい。という体験が残っている。
で。
よく問題解決的に扱われるけれども
何が問題か。というよりは、
その人に何があったのか、がポイント。
ただ、出来事そのものがトラウマになるのではなく
体験に寄り添われなかったことが問題となってきます。
たとえば、
赤ちゃんは抱っこしてもらわないと死ぬ。
抱っこして。と泣いている子をどうするか?
ここで、親が自分の直感と感情につながっていなくて
目の前の子どもを見ることなく
育児書に頼って、子どもの欲するものを逃したら
それだけでも生まれてしまう。
たとえば、親が子どもを殴ったり叩いたりしてしまう。
叩いておきながら「愛している、わかってくれ」という。
など。
それは、家族の座で繰り広げられる光景と似ていて
子どもが子どものままでいられなかった経験なのだと思ったのです。
そこに、本来の自分=「押さえつけられた健全な人格」がある。
これがインナーチャイルド、リトルミー。
インナーチャイルドと3つのタイプ別、人生を変える方法
で。
1:気づいていて、力に変えていく
2:気づいていて、依存する
3:気づいていなくて、乗っ取られる。
1:気づいていて、力に変えていく
これは、そのまま家族の座で見るリトルミーのワーク。
押さえつけられた健全な人格=本当の私を
見つけて、癒やして、受け入れて、共に生きていくことを知る。
2:気づいていて、依存する
これは私が、苦手ー・・・・と思っていたもの。
私のインナーチャイルドが。と依存してしまう。
一番、おおー・・・と思ったのは
3:気づいていなくて、乗っ取られる。
ドキュメントでは、
犯罪者として、トラウマとインナーチャイルドを癒やしていくワークに出てきた人、
普通の人、そしてヒラリー・クリントンやトランプ元大統領など、
権力で現代社会を推進してきた人もあげられていたけれど、
共通しているのは、「痛みがあること」
ただそれに、気づいていないということ。
とてもわかり易くて、
その痛みが引き起こす行動が、
もし人を傷つけるなどに使ったら犯罪。
それを社会を動かすチカラに変えていったら、
社会的成功者や、権力者になる。
【行為としては】明暗分かれるのだけれど
「痛み」から生じていることは一緒で
恐れと分断を生み出すことはあまり変わらない。
あらゆる生きにくさ、くり返すパターンを手放す視点で見てみると
すると、
普通に日常生活を送っている私達は、
実はみんな、心奥深くにそれぞれ傷を負っている。
ただ、それを巧妙に感じないようにして
平気じゃない場合もあるけど多くの場合は、
平気な顔をして生きている。
ベースにあるのは「癒やしを求めているネガティブ」
どうやってそれを感じるかというと、
「反応してしまう感情」なのだと思うのです。
だから、普段の
・ふと気がつくと繰り返してしまう残念な行動。
・気がつくとなんか感じてしまう、孤独感
・特定のモノ、人を見ると湧き上がる苛立ちや、虚しさ
・幸せなはずなんだけど、気がついたらため息が出てきてしまうもの
・そして「ふう。。。」と疲れを感じてしまうような人間関係。
いろんな所に自分を見るヒントは隠されていて
家族の座は、それを変えてくれるものなのだと思ったのでした。