家族の座コーディネーターのりんりんです。
「インナーチャイルド」に関するものの扱いに
とても慎重にしてきた私。
そんな私が、ぜんぜん違う見方に変わったお話
今日はきっかけの2つ目
Wisdom of trauma (ドキュメント)
Dr.ガボール・マテの WISDOM OF TRAUMA
ダソの家族の座のトレーニングの中で
紹介されていた映像があります。
WISDOM OF TRAUMA
それは、ガボール・マテというドクターの活動の中で
トラウマについてのドキュメントでした。
依存症、トラウマ、そして世代を超えて受け継がれていくものetc.
誰もが悪くないのかもしれない=仕方ない、親もそうせざる終えなかったとか
あきらめようと思っていても、
傷ついたことはしっかりある。
話されていたどれもが
家族の座とリンクしていくことばかりの動画でした。
人としての在り方、内省
あるいは自己探求
生きやすさ、
本当の自分、
自分を生きる。
そんな言葉に惹かれる人は
どんな形であれ、心にふれるものがある
ドキュメントだと思います。
家族療法をしていく私としては
ふれる。だけではなくて、
そこからどうする?どう考える?
をとても考えました。
座の練習会のダソの言葉
インナーチャイルドも、トラウマも
心理学的なものとは別に、誰もが気軽に使う言葉だと思います。
そして実は、誰もが持っているものだと思ったのですね。
ことの大小によらず、誰もが持っている。
要は、それをどう扱うかが問題。
これまで私は、頑なにそこを避けようとしてきたのですが
その理由とともにもダソにシェアをしたとき
言われたのは
こんなことでした。
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扱い方を知らない人が、その言葉を使って
インナーチャイルドに寄りかかっている方になる場合が多い。
だけれど、その先をきちんと扱う。
扱えてこそ、その言葉を使う意味がある
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迎え入れる。そしてどうしたい?
実際にそれを扱った家族の座のワークを見ていることもあり
ダソの言葉はとても響きました。
同時に、
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だけれど、その先をきちんと扱う。
扱えてこそ、その言葉を使う意味がある
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これまでと違ったところから見ていく矜持もあらためて。
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もしあなたが今、インナーチャイルドとともに生きている自覚があって
そして、前よりマシかも知れないけれど
やっぱりどこかになにか問題を感じているとしたら
家族の座を体験してみてほしいと思います。