家族の座コーディネーターのりんりんです。
今日は、夫婦仲が良くない
あるいは、一見良さそうに見えても実は・・・
というときの子どもへの影響のお話。
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理想の夫婦は、こんな感じ。
すると、大人は、お互いに
一人の男と、一人の女として
向き合っていることになります。
目の前に、パートナーと見合っているときの
気持ちを想像して欲しいのですが、
満たされますよね。
そうするとですね、子どもに
どんなエネルギーが向くかというと
これ。
子どもにも、安心したまなざしが向けられるし
夫婦から子どもに向くエネルギーは
親（大人）が「子どもを子どもとして扱う」
優しいものになります。
当然、子どもはほっとする。
安心して、子どもでいられます。
では、この場合
夫婦のどちらかが
よそのことに気を取られているときはどうなるか？
たとえば、妻がパートナー（この場合は夫）以外に目が向いている場合
夫はどう思うか？というと
「どこを見ているの？」ってなる。
そうすると、夫も夫で、奥さんに気を取られます。
夫婦としてお互いを満たし合えない
お互いが満たされていないことになります。
これを、自分達のことで忙しい。
という状態とします。
すると子どもはどうなるか？
残念だけども
夫婦がお互いのことで忙しいので、
子どもは、本来家族からもらいたいエネルギーが
もらえないということが起きます。
エネルギーとしていますが、
愛とか、子どもとしてみてもらえるとか
そんな感じです。
こういう夫婦のもとで
子どもが感じていることとしては
見てもらえない。
寂しい。
ひとりぼっち感。
などなどの可能性がある。
あるいは、よそに気を取られている方でない人（大人）が
その寂しさを埋めるために
子どもを無意識下でパートナーにしてみたり
なんてことも起きます。
＊念のため補足すると
性的なものばかりではないです。
夫婦として関係を気づくための関わりの熱量みたいなもの全般のこと
夫婦で会話をしないけれど、
子どもとは話す。みたいなことをしていたりします。
あるいは、買い物に子どもだけを連れていくなども
そうですね。
もちろん、子どもにエネルギーを向けることは
悪いことではないのです。
でも、子どもに向けるエネルギーは
子どもに向けるものであること
が望ましい
それは大人に向けるエネルギーとは違うのです。
なぜなら、
夫婦は夫婦（大人は大人）でしか満たせないものがある。
そんな質感の差があります。
でも、そんなこと言われても
よくわからないと思う方もいるかもしれない。
質ってなんだ？みたいな。
だから、まず大事なのは、
夫婦の仲が悪いと思う人
自分は夫婦（パートナー）として
相手に満たされていない。
満たしていないと感じる方は
夫婦仲に何が起きているのかを
一度明らかにしてみることがおすすめ。
子どもを子どもでいさせてあげることは
勉強や習い事をさせるより
子どもをぐっと伸びやかに伸ばします。
コンステレーションでは、
自分が今のパートナーとどんな関係を築いているのか
を見ていくことができます。
夫婦仲で、ギャースカ喧嘩だー！！！となりそうなときに
それは子どもにいい影響ではない？
どこまでならいい？
喧嘩しても声をかけたらいい？
などと策を練ったり悩むよりも
座を開いてみるのがおすすめです。
なぜなら、
自分達夫婦のことを客観的に事実としてみた上で
じゃあ、どうするか？がつかめます。
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